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November,2018

パンタグラフのシュトレン

まずはシュトレンについて。

シュトレンとは、ドイツのザクセン由来で、ドレスデンを中心に発展した、パン生地に洋酒に浸けておいたドライフルーツとナッツを、たっぷりのバターと一緒に練りこ んで焼いたもので、日持ちするかなり重めの発酵菓子です。 表面をバターと砂糖でコーティングしていることもあり、普通のパンとは違ってかなり日持ちします。

粉糖をたっぷりかけたシュトレンの外観と形は、産着で包まれた幼子イエス・キリストの姿に見立てられたとも言われています。

食べ方としては、真ん中を二つに切り、断面から薄くスライスし、その日の分を切り分けたら、断面をぴったりと合わせ、ラップで包みます。アルミホイルで更に包むと完璧です。少しずつ食べ、日にちが経ち熟成が進むにつれ変化してくる風味の違いも楽しむことが出来ます。

また、少し冷やした場合と、室温に戻した場合も違う風味と食感が味わえるのでお試しください。

(保存は冷蔵庫、もしくは涼しい場所をお勧めしています)

ドイツではシュトレンのガイドラインがあり、

粉に対してバターやドライフルーツをガイドラインに定められた量以上、加える必要があるそうです。

現在、日本ではシュトレンブームもあり、様々なシュトレンが出回っています。もちろん、どのシュトレンも違った美味しさがあり、良いとは思うのですが、

パンタグラフでは、本場の作り方やガイドラインをしっかりと勉強し、理解した上で、本来の作り方をリスペクトし、基本に忠実に作って、正しいものを皆様にお伝え出来ればと思っています。

そこで、Butterstollen(ブッターシュトレン)と呼ばれる

粉100kgに対してバター40kg以上、ドライフルーツ70kg以上使用するガイドラインにのっとった、非常にリッチなシュトレンを作りました。

灰分が多めの粉と生イースト、木次牛乳であまり捏ねずに作った生地は、ホロホロ感を残し、

そこによつ葉バターと卵、

マジパンローマッセ、

ラム酒とブランデーに漬け込んだレーズン、オレンジピール、レモンピール、

いちじく、たっぷりのアーモンドとくるみを加え、

防腐、抗菌作用はもちろん、

健胃腸作用や体を温める作用のあるシナモン、カルダモン、ナツメグ、クローブ、オールスパイスを使用。クリスマスの寒い時期を健康に過ごすための効能を持つものを調合しました。

焼き上がって熱いうちによつ葉バターを使った澄ましバターにくぐらせ、粉糖をまぶしてコーティングします。

コーヒーや紅茶はもちろん、

ワインや日本酒にも合うと思います。

皆様の幸せなクリスマスのアクセントになれることを願っております。

明日11月24日(土)から店頭販売致します。

ネット通販はリニューアルオープン後お休みしておりますので、

お電話(0852215290)、

メール、メッセンジャーなどからもお受け出来ます。

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